中卒労働者から始める高校生活３巻のネタバレ・感想【莉央との急接近】
こんにちは！ヒロです。
中卒労働者から始まる高校生活を読んでみて、
すごく心を揺さぶられたので感想を書いています。
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２巻は、真実がタクヤに犯されそうになった莉央を救ったわけですが、
その時に、莉央の家を窓を割って家に侵入したので、
警察に連れて行かれる事になってしまいます。
めちゃくちゃ理不尽な展開ですね。
しかしその後は、すぐにタクヤが莉央を犯そうとしていたことが明るみ出て、
真実はすぐに釈放されます。
真彩が警察から帰ってきた真実を見て、泣き叫ぶシーンは見ていて辛かったです。
真彩としても父親が刑務所に連れて行かれたことがフラッシュバックしたんでしょうね。
一方、莉央の家では家族会議が開かれます。
タクヤは、莉央の父親から冷たく追放されますが、
それでも莉央の心は晴れません。
なにせ、何年もSOSを送っていたのにまともにとりあってもらなかったのですから…
そして真実は勤め先の社長と一緒に、
莉央の家に窓ガラスを割ったことを謝罪しに行くことになります。
父親がいないから保護者代わりに行ってくれたというわけです。
犯罪者の子供が事件を犯したと聞いたら、「やっぱり子供も同じか…」
と思ってしまいそうですが、社長はすぐに真実を信用してくれました。
入社時の面接では、真実に厳しい言葉を言った社長ですが、
今回は彼の真実に対しての思いが語られます。
いや～良い人だな～。
その後、莉央と真実は改めて本音を語り合うことになります。
そもそも真実は莉央に入学式の時点で見惚れていたわけですし、
莉央も真実の優しさ・勇敢さに惹かれていたわけです。
そんなわけで、ふたりは両思いであることに気づき付き合うことになります。
２巻ラストの真実の莉央に対しての激白とは全く違う雰囲気で、
初々しい高校生という感じでした。
しかし、莉央はタクヤの性的虐待の影響で、
異性に触れることを本能的に避けてしまいます。
そんな莉央に対して真実はどう振る舞う…？
さらに、ラストでは真実の父親が…？
３巻のネタバレはこんな感じです。
真実と莉央が、急接近していよいよ普通にラブコメか…？
といった雰囲気ですが、ラストが意味深でした。
刑務所帰りの父親との再会…
想像するだけでやばそうですが、
想像以上に重い展開が待ち受けているんでしょうね。
今までは、真実が困っている人を勇敢に助けるということがメインでしたが、
これからは莉央と付き合っていくことになります。
人助けは得意だけど、コミュニケーションは苦手。
そんな真実にどういった試練が待ち構え、どうやってなんとか乗り越えていくのか？
そんなことが気になる引きですね。
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